KUALIS

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November 21, 2011

The few and the proud - 少数精鋭




ハンドメイドでバイクフレームをつくっている会社はたくさん存在する。中にはわりと大きな規模のところもあるが、そのほとんどが一人から10人程度の小さい規模でつくっているところがほとんどである。
大きい会社(といってもそんなに大きいところはないが)と少人数の小さい会社(工房といったほうが良いかもしれない)とではその生産プロセスのベースが異なる。小さいところでは、小ロットでの生産になるため効率という点では良いとは言えないが、より丁寧な扱い、生産プロセスであると言えると思う。(もちろん工房にもよるが、、、)
一方、大きいところは資金がそれなりにあるので、機械の導入量や人の数が増え、分担作業により効率はよくなるが、その生産プロセスは大量生産の形式をベースとせざるを得ないところがある。大きな生産フローの中で見れば、特に問題は無い様に見えるが、詳細にプロセス一つ一つを見ていくと(個人的に)アラが見えてくる(効率性やコスト削減がどうしても優先される)。 
カスタムメイドでバイクフレームをつくる場合、(大手メーカーとは異なるスタイルなので)いわゆる”少数精鋭”によりクオリティやデザインを追求していく形のほうがむしろ良いような気がする。この少数精鋭は一人なのか二人なのか十人がよいのかなんとも言えないところではあるのだが、そういった本当に”少数精鋭”な小さなバイクブランドがもっとでてくるとおもしろいと思う。

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