Ti dropout
Steel dropout
L/ Ti D.O, R/ Steel D.O
Got Ti D.O today. Now ready for both Ti and steel frames.
今日、チタンのD.O(リアエンド) がようやく到着し、スティールとともにロード用がそろった。
メタルフレームのD.Oのタイプにはいくつか種類があるが、まず、ハンガーがリプレイス式か、一体式か。次に、全体としての形がプレートタイプ(写真上)か、ラウンドタイプ(写真下)。
あるいはそれらを組み合わせたような(?)タイプ(SVやField cycles などのD.O などがそれにあたる。)である。それぞれに特徴がある。
KUALIS のオリジナルD.O は、以上のような事柄を踏まえてチタン、スティールそれぞれで厚さを決定し、最適サイズの検討など吟味した結果、最終的にプレートタイプで写真上のような形となった。
プレートタイプを選んだ主な理由としては、メタルフレームだけが持ち得るタイプのD.O(カーボンでは、そのデザインも含めて理想的なものが作りにくい)だと考えたからである。また、ラウンド形状のものではオリジナル性が出にくい上、カーボンフレームなどでもよく使われるタイプのD.Oであるので、このタイプは選択肢からは外れた。
素材については、スティールとチタン(6Al-4V)、、、以外はない。
チタンのD.O に関しては2種類、3Al-2.5V か6Al-4V かであるが、D.Oはプレートあるいは塊から削り出して作られるのが一般的であるので当然のことながら強度、剛性の高い6Al-4V を選んだ。大概のチタンフレームメーカーは6‐4を使うと思うが、3‐2.5もたまにある。(たとえばSeven のチタンD.O では”S" モデルのフレームは3‐2.5、”SL" とそれ以上のモデルは6‐4、といった具合に使い分けているところもある。)
Disk についても検討中であるが、やはりオリジナルを作るならば、まずは純粋なロードD.O が先かなと思う。
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