KUALIS

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May 22, 2013

Welding practice

 



Nao started practicing welding again.

Tomii Cycles のナオ君が再びTig 溶接の練習をスタート。ロウ付け(フィレット)が好きで一度練習 から離れたが、やはりTig 溶接を覚えたいということで再開。
いきなりチタンは難しいので、まずは優しいほう(スティール)から。

February 06, 2013

Tim's new commuter bike

 



Tim's new Ti commuter bike. It was just tacked. It is covered with a plastic bag not to have any oxide...

Tim の新しいチタンコミューターバイク(今乗っているのは23,4年?くらい)。今回とうとうおニューを作ることにしたらしい。仮付された状態でビニール袋の中に入れられてとりあえず保存。
溶接前にチタンチューブをクリーニングし、ステンレスワイヤーブラシで溶接される部分を磨いた後は、3時間以内に溶接されるのがベストである。(KUALISではいつもそうしています。 w
チューブをきれいにしただけでは不十分で、必ず溶接前にはステンレス製のワイヤーブラシで溶接面を磨く必要がある。これはチタンチューブに固着した全て(99.9%)の酸化物を取り除き、適正な溶接をするためである。必要不可欠である。(しないとこもある。)
取り除いた後、そのまま放置しておくと(3時間以上)再び酸化物が誇りなどに混じってチューブに付着し固着しはじめる。その状態で溶接すると、、、? 特に何も起こらない(笑)が、本来はよくないのは確かである。
あくまでベストの方法をとるかそうでないかの違いということになる。それはそのビルダーさんしだいということになる。

January 24, 2013

Today's accomplishment

 



Today's accomplishment. I tried changing the AMP a little. I should try to train my skill more.

今日の成果。少しAMP を変えてみた。まだまだもっと腕を磨く必要あり。。。

*Sale のチタンロードフレームのオーナーになっていただける方が決まりました。興味を持っていただいた方々、ありがとうございました。

January 09, 2013

Tim's welding (steel tandem)

 
 
Tim's welding (steel tandem). Nice weld beads!!
 
ランチをすませた後、午後の仕事にもどる際にふとTim が昨日、一昨日の2日間で仕上げたスティールのタンデムをチラ見した。スティールでこのビード。(*ステンレススティールではありません。ステンレスのほうがよりきれいなビードが出せます。)
いや~、スティールの溶接はまだまだこのおっちゃんには、、、かないませんなー。(パルスなしよ。当然)
 


July 26, 2012

Usual Ti welding


こんな感じで。。。
こちらはBB30。最近BB30のオーダー減ったような。あんまり意味はないか、メタルフレームには?

This is my usual welding at Seven. Today's two Ti frames. I will post KUALIS Ti frames soon.

こちらはSeven でのチタン溶接。KUALIS チタンフレームの写真がまだとれないのでとりあえず、、、今日の2台。ちなみに2台ともフレームアライメントの狂いはBB で0.25mm以下、HT で0.6mm以下。Good や!

July 06, 2012

Final check



Tim が自分が溶接した1台目をチェック中

はっ!!何か問題でも!?(何もありませんでした。グッド!と言ってくれました。)

At Seven, Tim (lead welder) checks every welded frames. A little scary...

Seven では、全てのウェルダーの仕事をリードウェルダーのティムが最後にチェックする。このフレーム(写真)のように大きいサイズで、シートステーの裏側が見にくい時にはスモールライトを取り出し細部まで見る、見る、見る。。。ちょっとだけ、スケアリーである。

April 09, 2012

Purge



We use some special welding tools when welding Ti frame. This is one of them. It is used for D.O weld to keep clean. Each welder has each style and they make it themselves as they like.
This is mine. Gas goes through the thin tube and diffuse from the small holes. A lot of shaving is packed in it.

チタンフレーム溶接時に、幾つかのスペシャルなツールを使用する。これがその中の一つ。リアエンドの仕上げ溶接に使うものである。ウェルダーによってこの形など異なり、各々が使い勝手の良いものを自分で考えてつくる。
ちなみに、これは自分の。ガスが細い管を通りいっぱい穴の開いた部分から外へ拡散するようにできている。中には細かい削りくずがパッキングされている。(削りくずをつめる事で、きめ細かくガスが拡散する。)

March 30, 2012

Best welders


Lead welder Tim's clean weld

I have seen a lot of frame weld (Ti, steel) and thought about it so far. Great welding, bad, so so...
So I will post about three top welders for Ti weld in the US through my view and thought as a welder.

1. Caleb Franklin (MOOTS). I have never met him, but I want to meet him and hear something from him someday. The aspects of weld by MOOTS are the great penetration and uniformity of the bead. He is the lead welder.

2. Tyler Evans (Firefly). He used to be the lead welder at IF. I think weld by IF (today's IF) is great, but he exceeds it. The size of bead, speed, penetration, amount of wire,,, they are in a great combination.

3. Tim (Seven). He has lots of experience and has tought many welders since he was at Merlin.
His weld is anyway clean in all his weld process with proper penetration. I have learned from him almost one-on-one.

If I say the 4th welder, I would say Stef (Seven), her weld is elegant and her welding uniformity is as great as those of the three welders above, but her welding penetration is a little shallow and the size of bead is a little too small. (But she is still great though.)

When I weld Ti frame, I imagine their great weld in a corner of my head and it is sure they are one of my goals.

これまでにかなりの数のフレーム溶接(チタン、スティール)を見てきたし、それについて考えてもきた。素晴らしいもの、そうでないもの、そこそこのもの、などなど。
そこで今日は、自分自身が溶接に関わってきたものとしてチタン溶接に関してベストであろうと思うウェルダー3人について書いてみることにする。
その判断基準は、ビードのクリーンさ、均一性、溶け込み度、大きさなど総合的に判断する。(これらを見ることで大体どういう溶接がされているかがわかる。)

1人目は、MOOTS のリードウェルダー、Caleb Franklin。僕は彼には会ったことがないが、いつか会ってはなしを聞いてみたいと思っているウェルダーである。Moots のウェルディングはその完璧に近い十分な溶け込みと熱量によってつくられる非常に美しい溶接痕が特徴である。そんな中でそのトップにいるのが彼である。

2人目は、Firefly のビルダーであるTyler Evans。彼はもともとIF のリードウェルダーであった。今のIF の溶接もすばらしいと思うが、やはり彼はさらにその上を行っていることは間違いないと思う。ビードの大きさ、溶接スピード、溶け込み具合、溶接棒の差込具合など、すばらしいコンビネーションで彼は溶接をする。(もし自分のフレームを溶接してもらうとすれば、彼に、、、といってもよい。)

3人目がSeven のTim (おじさん)である。彼はMerlin の時代から既にたくさんのウェルダー達に溶接を教えてきた。彼の溶接の特徴は、溶接後のみならずその溶接プロセス全てにおいてクリーンであることである。そんな彼からここ何年か、ほとんどマンツーマンのような形で溶接を学んできたのは自分にとってラッキーなことだと思っている。多分自分ほどしつこく彼に付きまとったウェルダーは過去にはいないだろうと思うし。Seven の他のウェルダーもそれ程彼から学ぼうという人はおらず、直ぐ自分のスタイルに閉じこもってしまいがちである。Tim 自体が少し厳しいところがあるのでわからないでもないが、実にもったいない気がする。

そのほかにSeven のStef ねえさんもすばらしいウェルダーであると思う。彼女の溶接は上品である。ビードの均一性いう点に関しては上の3人とかたを並べるが、彼女のウェルディングは少し溶け込み量が浅く、小さすぎる感がある。(それでも、グレイトですけどね。)

自分が溶接するときには自分の中でいつもどこかに彼らの溶接がイメージとしてある。彼らが自分の目標の一つになっている事は確かである。


March 22, 2012

Alignment of steel frame



+0.003 (0.075mm)
+0.002 (0.05mm)

By welding, Ti tubing has any distiortion as I posted before.
On the other hand, for welding steel, the amount of distortion is small. It is easier to manage the alignment than Ti.
Even for brazing, the distortion on steel tubing gets smaller since silver brazing is popular style these days (luged).  Also steel is easy manufacturing material. But it is more difficult to weld and manage Ti tubing in that sense. So I think that is one of the reasons many builders use steel, not Ti as bike frame material.

溶接によってチタンチュービング上に歪み(狂い)が生じる話をちょっと前にした。
一方、スティールに関してはどうかというと、比較的その狂い度は小さくなる。アライメントの調整がチタンに比べて断然しやすい。 
ロウ付けにしても、最近はシルバーを使用してのロウ付けがポピュラーであるので(ラグド)、以前(真ちゅうロウ)に比べてやさしくなってきている。
スティールはまた加工がしやすい材料でもある。チタンはそういった意味でも溶接が困難である。
チタンを扱うビルダーさんが少なく、スティールを使用するビルダーさんが多いのもこういった理由もあるからだと思う。

March 14, 2012

Tolerance - 許容値


Before welding
-0.002 (-0.05mm) (ST)
0.000 (DT)

After welding
0.000 (ST)
+0.006 (+0.15mm) (DT)

Tolerance for frame building depends on the shop.
Our Seven's tolerance of deviation by welding is +,-0.010 (0.25mm). It is preferable if the tolerance is Less than +,-0.005 (0.125mm). We weld frames making an adjustment the deviation (reading the deviation?), but it is difficult to have 0 (perfect). Sometimes we have "0". I like it.

フレームつくりの中で、どのショップも狂いに関する許容値をもっている。
Seven では溶接による狂いに関しては+、-0.010(0.25mm)である。またそれは+、-0.005(0.125mm)以下が望ましいとしている。溶接により当然ゆがみがチューブ上に生じる。BB周りは特に、ST、DT、CS と混雑している部分なので、狂いの度合いも大きくなりやすい。その狂いを調整しながら(読みながら?)溶接をおこなう。しかし、完璧に”0”にするのはなかなか難しい。(たまにありますが。)
確かにこういう環境で毎日鍛錬すると技術が上達するのもよく理解できる。

March 06, 2012

Hard spot 2- 難関スポット2


Hard spot!
This is a comfortable spot. これぐらいだと快適。

There are some hard spots to weld. This is one of them. After our Mtn. down tube was changed to curve down tube, it got harder to weld like the picture above.
The gap is just 2mm and tangsten is about 1.5mm (diameter)... The top of the tangsten is sharp, but still hard to weld the spot.

幾つか溶接困難なスポットがあるが、これもその一つ。Seven のマウンテンバイクのダウンチューブがカーブDT に変わってから、上の写真のように溶接がさらに難しくなった。
その隙間は2mm程度、タングステン電極の直径が約1.5mm程度。。。電極の先は尖らしてはいるが、しかしそれでもハードスポットである事には変わりは無い。

February 16, 2012

Weld finish spot - 溶接終了点



Weld finish spot depends on the welder. I always try to have a spot which is hard to be seen. It should be a hidden spot. Also I try to make it naturally in order not to be a sudden spot. It is a care for the customer.

溶接終了ポイントはウェルダーによって異なる。自分はいつもできる限り見えないポイントに作るように心がけている。それは隠れているほうが良いからである。また突然止まったように見えないよう滑らかに、自然に、、、。それは一つの、カスタマーに対する配慮である。